2016年5月25日、臺(tái)灣が「駐米代表」を「駐米大使」と改めたことについて、中國(guó)國(guó)務(wù)院臺(tái)灣事務(wù)弁公室の馬暁光（マー?シアオグアン）報(bào)道官が定例記者會(huì)見で記者からの質(zhì)問に応じた。中國(guó)メディア?中國(guó)臺(tái)灣網(wǎng)が伝えた。

臺(tái)灣の蔡英文（ツァイ?インウェン）氏が20日に行った総統(tǒng)就任演説で「両岸人民関係條例に基づいて中臺(tái)間の事務(wù)手続きを行う」としたことと、蔡英文氏の新政権がこれまでの「駐米代表」という呼稱から「駐米大使」に変更したことについて、香港フェニックステレビの記者が中國(guó)國(guó)務(wù)院臺(tái)灣事務(wù)弁公室に見解を求めた。

馬報(bào)道官はこれに対し、臺(tái)灣當(dāng)局の新指導(dǎo)者は臺(tái)灣側(cè)の現(xiàn)行制度の立場(chǎng)を繰り返しただけで、中臺(tái)関係の根本問題を避けたと指摘。國(guó)際社會(huì)においては「1つの中國(guó)」という考えが広く浸透しているとし、臺(tái)灣の在米機(jī)関とその責(zé)任者の扱いは明確だと述べ、「『2つの中國(guó)』、『臺(tái)灣獨(dú)立』に対しては斷固反対する」と話した。

同日午後に行われた中國(guó)外交部の定例記者會(huì)見では、華春瑩（ホア?チュンイン）報(bào)道官が「駐米大使」の件について同様の見解を示し、関係諸國(guó)が「1つの中國(guó)」の原則を守るよう求めると述べた。（翻訳?編集/岡田）