2016年5月25日、浙江日?qǐng)?bào)によると、ウクライナ人留學(xué)生?聖傑さん（28）の母親が13日未明、心臓病で浙江省金華市中心病院に運(yùn)ばれた。2回の手術(shù)が必要という狀況に、聖傑さんが寄付を募ると、多くの人がこれに応え、18時(shí)間で手術(shù)費(fèi)用9萬元（約148萬円）以上が集まった。

聖傑さんは浙江師範(fàn)大學(xué)の修士課程で公共管理を?qū)Wんでいる。2013年に奨學(xué)金をもらうことができ、同大學(xué)での生活が希望通り始まった。

ところが、聖傑さんに同伴した母親が心臓のバイパス手術(shù)が必要となった。現(xiàn)在、命の危険はなく、今月末と6月初めに2回目の手術(shù)が行われる予定だ。手術(shù)のほか、1年半は薬の服用や検査が必要であるため、計(jì)9萬元が必要となったものの、聖傑さんも母親もそれを負(fù)擔(dān)する経済力はなかった。

そこで、聖傑さんの友人らが寄付を募ることを提案。他に方法がなかったため、聖傑さんは微信（WeChat）のモーメンツで助けを求めた。すると、18日午後5時(shí)ごろから19日午前11點(diǎn)33分の18時(shí)間の間に、聖傑さんの微信のアカウントと、第三者決済サービス?支付寶のアカウントに計(jì)約9萬元が寄せられるという「奇跡」が起きた。

また、病院までお見舞いに來る友人らも絶えず、聖傑さんは、「毎日、學(xué)生や教師など4、5人の友人がお見舞いに來てくれる。米國(guó)人やウクライナ人、中國(guó)人の友人もいる。みんな果物やパンなどを持ってきてくれて、母親とおしゃべりをして勵(lì)ましてくれる」と話す。

必要な治療費(fèi)が集まった後も、支付寶には次々に寄付が送られてきたといい、聖傑さんは「もう十分。支付寶のアカウントを削除しなければならないほど。助けてくれた人みんなに感謝している」と感謝を語った。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集KN）