2016年5月25日、伊勢(shì)志摩サミットの開(kāi)催に合わせ、世界の鉄鋼12団體が主要7國(guó)（G7）に対し廉価な中國(guó)製品への対応を書(shū)簡(jiǎn)で求めたと明らかになった。環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

歐州では中國(guó)の低価格な鉄鋼製品が自國(guó)の鉄鋼業(yè)を窮地に追いやっているとの見(jiàn)方が強(qiáng)く、4月にはドイツで數(shù)萬(wàn)人規(guī)模の鉄鋼業(yè)従事者によるデモが起きている。

米國(guó)メディアの報(bào)道によると、世界の鉄鋼12団體はG7指導(dǎo)者に向けて書(shū)いた公開(kāi)書(shū)簡(jiǎn)で、「廉価な中國(guó)の鉄鋼製品が世界市場(chǎng)を亂し鉄鋼産業(yè)にさらなる打撃を與える事態(tài)を防ぐべきだ」と求めている。さらに、今回のサミットで「市場(chǎng)経済の狀況を尊重しない國(guó)」に対しどのような対策を取るべきかを討議するべきだと述べ、対策を講じる対象として中國(guó)を名指ししている。

こうした聲に対して中國(guó)側(cè)も幾度となく態(tài)度を表明しており、中國(guó)外交部の陸慷（ルー?カン）報(bào)道官は10日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、「鉄鋼の過(guò)剰生産に関して、中國(guó)は生産量の縮小や輸出制限措置など、どの國(guó)よりも強(qiáng)い決意をもって対応している。鉄鋼の過(guò)剰生産は世界的な問(wèn)題で、歐州の鉄鋼産業(yè)低迷の原因を中國(guó)だけとするのは間違っている。狀況を改善するには各國(guó)が団結(jié)する必要があり、互いに手を取り合うべきでいがみ合うべきではない」と述べていた。（翻訳?編集/內(nèi)山）