2016年5月26日、韓國?イーデイリーによると、韓國ソウル市の伝統(tǒng)家屋が殘る地域で、スターバックスコーヒーなどフランチャイズチェーンのカフェ?飲食店の新規(guī)営業(yè)が制限される。

ソウル市は同日、古宮?景福宮の西側(cè)に位置する西村地域において、飲食チェーンの新規(guī)入店を禁止するなどの都市計(jì)畫案を可決したと明らかにした。計(jì)畫案によると、西村の大通り沿いを除く全域でフランチャイズチェーンの飲食?製菓店の入店ができなくなるほか、住宅密集地域では一般の飲食店の入店も制限される。また韓國の伝統(tǒng)家屋である「韓屋」の保存區(qū)域では、韓屋と接する韓屋以外の建物では2階まで、それ以外の場(chǎng)合4階までの新築建物の階數(shù)制限も設(shè)けられる。

朝鮮時(shí)代の王宮のすぐ隣に位置する西村は大統(tǒng)領(lǐng)府からも近く、古くからソウルの文化?蕓術(shù)の拠點(diǎn)と位置付けられてきた。近年になって観光地として注目を浴びるようになったが、同時(shí)に商業(yè)化が急速に進(jìn)み、古い歴史を持つ町の良さが失われているとの懸念の聲が上がっていた。

今回の市の計(jì)畫案について、韓國のネットユーザーからはおおむね肯定的に受け止めるコメントが寄せられている。

「よくやった。きれいな場(chǎng)所だと有名になり、有名になると商業(yè)化が進(jìn)み、賃貸料が上がって住民が追い出され、チェーンの店が雨後のたけのこのようにできる。そうやってすべての地域が大企業(yè)の産業(yè)団地に変わってしまうのは殘念だよ」

「古宮の橫にある食堂やカラオケ店はなくすべき。恥ずかしい。史跡のすぐ隣に飲み屋やモーテルがある國なんて、世界で韓國だけ」

「実にいい政策だ。伝統(tǒng)は守り抜かなくては」

「コスメショップも入れないで」

「ソウルでやってくれれば地方もこれに倣う所が多いはず」

「仁寺洞（ソウル中心部、骨董店や伝統(tǒng)茶店が多い地域）もどうにかならないの？」

「?jìng)€(gè)人的な意見だけど、全州（全羅北道の古都）韓屋村にはガッカリした。串焼きのにおいに煙、それを買うための長い行列。自分がいったい何をしに來たのか分からなくなったよ」

「三清洞（景福宮の東側(cè)の地域）も昔の雰囲気がなくなって行かなくなった」

「何をいまさら？北村（ソウル中心部、韓屋が多く殘る地域）だけでスタバが3店もできてるのに」（翻訳?編集/吉金）