韓國で精神障害を訴える20代女性が急増、「社會參加」が原因と専門家=韓國ネットユーザーの反応は?

Record China    2016年5月30日(月) 0時30分

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25日、韓國で「気分障害」や「不安障害」など精神の健康異常を訴える20代女性の割合が急増していることが明らかになった。寫真は韓國。

2016年5月25日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國で「気分障害」や「不安障害」など精神の健康異常を訴える20代女性の割合が急増している。

韓國保健社會研究院のチョン?ジンア副研究委員が「精神疾患実態(tài)疫學調(diào)査(2001?2011)」や「國民健康栄養(yǎng)調(diào)査(2007?2014)」などの資料を分析した結(jié)果、うつ病性障害や雙極性障害などの「気分障害」を発癥した18?29歳女性の割合は、2001年の2.8%から2011年には6.1%に急増したことが分かった。また、強迫性障害や外傷後ストレス障害、パニック障害、広場恐怖癥などの「不安障害」の同年代女性の発癥率は、2001年の9.1%から2011年には12.6%と大きく増えている。「精神障害」全體の発癥率も、2001年の16.1%から2011年には20.1%と上昇している。

チョン副研究委員は、この原因について「女性の社會參加が活発になり、就職や結(jié)婚、妊娠、出産などの急激な変化が、女性の精神障害の発癥率に影響を及ぼすものとみられる」と分析している。

これを受け、韓國のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「女として生きるのが大変な大韓民國」

「結(jié)婚して出産したら、今よりもっとストレスを受ける。女は一人で生きて行くのが幸せ」

「韓國の既婚女性の大部分が夫や夫の家のことで悩んでいるらしい」

「男女とか関係ない。みんなストレスを感じてるよ」

「こんな時代にストレスを受けないわけがない」

「生活の質(zhì)は昔より良くなったけど、心は前より憂鬱になった」

「何もかも憂鬱。今や面白いテレビ番組を見ても憂鬱」

「韓國は自殺率も1位だし、みんなおかしくなっているっていうのに、競爭を強化すべきだという財閥の支配イデオロギーが牛耳っている。そもそも大統(tǒng)領と政府からしておかしい。成果給に成果年俸制。やることがすべて狂っている」

「李明博(イ?ミョンバク)大統(tǒng)領から樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領の8年と、セヌリ黨の長期政権が続く今の韓國では就職は難し過ぎるし、結(jié)婚もしたくないし、出産なんてもっと嫌だし、もう諦めた。これからは老後の準備をしながら暮らすつもり」(翻訳?編集/松村)

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