2016年5月26日、韓國?ニュース1によると、大気汚染が深刻となっている韓國?ソウルに、ガスマスクを著けた女性たちが現(xiàn)れた。

26日午前、市民団體「ソウル環(huán)境運(yùn)動(dòng)連合」のメンバーらがソウル中心部、世宗路の光化門広場(chǎng)にガスマスクをかぶって登場(chǎng)した。これは大気汚染の深刻さを訴えるためのパフォーマンス。メンバーらは「ディーゼル車を捨てなければ澄んだ空はない」「ディーゼル車活性化政策を撤回せよ」などの橫斷幕を掲げ、政府に対し根本的な対策を打ち出すよう求めた。

韓國では冬から春にかけたびたびPM2．5などによる大気汚染の注意報(bào)や警報(bào)が各地で出されており、26日も天気予報(bào)で外出時(shí)のマスク著用が呼び掛けられる狀態(tài)だった。樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)も公の場(chǎng)で大気汚染の深刻さに言及するほどだが、一方で政府が大気汚染の原因の一つとされるディーゼルバスに補(bǔ)助金を出していたことが最近発覚するなど、市民の不満がいっそう強(qiáng)まっている。

今回の団體のパフォーマンスについては、ネットユーザーから2000件以上のコメントが寄せられている。

「本當(dāng)にガスマスクを著けて歩き、空気を買って吸う日が來るかもしれない。中國だって、きれいな空気を売るとすぐに完売するらしい」

「槿恵さんは習(xí)近平（シー?ジンピン中國國家主席）に大気汚染のことをただすことすらせず、海外旅行ばかりしている」

「パフォーマンスじゃなくて本當(dāng)にかぶって歩いててももはやおかしくない」

「大気汚染もここまでくると、政府がガスマスクを國民に配るべきなんじゃないか？」

「オキシー（有害な加濕器消毒剤で大きな被害を出した企業(yè)）よりも深刻な問題だ」

「これは笑えない」

「ガスマスクをかぶる気持ち、すごくよく分かる。頼むから政府がちゃんと対策を取ってほしい。10年後、20年後に國民が大変な病気にかかって國が倒れるようなことになったら、今の大統(tǒng)領(lǐng)や國會(huì)議員は傍観した罪で刑務(wù)所に入ることになるからね！」

「過去の日本よりも僕らをより苦しめているのは中國だ。なのにみんなが反中感情を持っていないのが不思議」

「政府と全國民が力を合わせて大気汚染をなくさなければいけない。木を植えるなり、古いディーゼル車を廃車にするなり、お互いに努力しよう」（翻訳?編集/吉金）