「嫌悪の?!工然筏宽n國のSNS、「表現の自由」で処罰できない現実=韓國ネット「実生活でも言える?」「実名制にしたらなくなるだろう」

Record China    2016年5月30日(月) 9時0分

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25日、韓國でインターネットを中心に「男性嫌悪」や「女性嫌悪」関連の新語が急増し、ネット上での発言に対する刑事処罰や制裁を求める聲が高まっている。資料寫真。

2016年5月25日、韓國?ヘラルド経済によると、韓國でここ數年、インターネットを中心に「男性嫌悪」や「女性嫌悪」関連の新語が急増し、ネット上での発言に対する刑事処罰や制裁を求める聲が高まっている。

嫌悪発言には「韓男蟲(ハンナムチュン:韓國人男性を貶める新語)」や「キムチ女(キムチニョ:韓國人女性を貶める新語」などがあり、特にスマートフォンやSNSの普及により、不特定多數を貶める差別発言がネットを超えた問題に発展する事例も増えている。韓國の放送通信審議委員會によると、ネット上の差別表現に対する是正要求件數は、2012年には149件だったが、2015年には891件と3年間で5倍以上に増えている。

これらの嫌悪発言は被害者を特定することが難しいが、ドイツや英國、スウェーデン米國など、歐米の主要先進國では刑事処罰を強化する傾向にある一方で、韓國ではまだ明確な法律がないのが現狀だ。最近の國會でも、性別や宗教、特定の地域などを貶める発言に対する処罰を盛り込んだ法案の成立が推進されるも白紙に戻された。韓國法制研究院のパク?キリョン副研究委員は、「歐州諸國の事例を不要あるいは過剰規(guī)制とみなすことはできない。しかし、韓國では政治上、表現の自由を侵害しかねないため、規(guī)制へのアプローチは間接的で最小の方法から始める必要がある」と述べている。

これを受け、韓國のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「SNSは時間の無駄」

「SNSなんてしない方が人生楽」

「SNSでは異性を悪く言い、現実では異性を口説く…。二面性を持った人間(笑)」

「もうコメントは書かないし、コメントも見ない。目が腐りそうだから」

「嫌悪発言の処罰ができないんだったら、せめてコメント遮斷機能を作ってほしい」

「ネット上だけじゃなく、実生活でも嫌悪発言をしたらいい。そうすればみんなが避けていくだろうよ」

「正常な人は自分の生活で忙しくてそんなことかまっていられない。ネットでしか注目されない者同士でシビル?ウォー(市民戦爭)でもしてるんでしょ」

「『コメント書き込み実名制』にしたら、韓國人の特性からみて8?9割は(嫌悪発言が)なくなるだろう」(翻訳?編集/松村)

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