人民網(wǎng)日本語版 2016年5月27日(金) 21時40分
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中國外交部(外務(wù)省)の華春瑩報道官は25日の定例記者會見で「米國が南シナ海で軍事力配備を強化し続けていることこそが軍事化であり、火薬庫に火をつける恐れがある」と表明した。
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【記者】報道によると「米國が地域の國々を抱き込んで中國を封じ込めることは、南シナ海情勢を複雑化し、地域衝突の火薬庫に火をつける恐れがある」との中國メディアの指摘に対して、米國のケリー國務(wù)長官は24日「東シナ海と南シナ海における中國の行動こそが火薬庫に火をつける恐れがある。一方的な埋め立てによる島造成、島?礁の軍事化という行為に中國側(cè)が慎重になることを希望する」と述べた。これについてコメントは。
【華春瑩報道官】報道に留意している。米國は2010年に「アジア太平洋リバランス戦略」を開始した。フィリピンは2012年に黃巖島(スカボロー礁)事件を引き起こし、2013年1月には南シナ海仲裁裁判を一方的に申し立てた。一方、中國の島?礁建設(shè)は2013年末にようやく始まったものだ。しかも、他國が不法に侵略?占領(lǐng)した中國の島?礁上で建設(shè)を行なっているのと異なり、中國は最後の國であり、しかも自らの島?礁上で建設(shè)を行なっているのだ。中國の行動は完全に自らの主権の範(fàn)囲內(nèi)の事であり、筋が通っているので正々堂々としており、損なわれることのないよう自らの主権と正當(dāng)な合法的権益を守るため以外のなにものでもない。
米側(cè)は南シナ海で軍事力配備を強化し続け、先進(jìn)的艦艇?航空機を派遣して中國に対して高頻度の接近軍事偵察を行なっているうえ、同盟國やパートナーを誘って南中國海でターゲット性の極めて強い「合同軍事演習(xí)」「合同巡航」を再三行なっている。これこそが軍事化であり、火薬庫だ。
米國はすでに世界各地で少なからず面倒を起こしてきた。アジアの國々と人々はいずれも地域の平和?安定?発展維持という良好な情勢を望んでおり、いかなる者が、いかなる目的でアジアを亂すことも望んでいないと私は信じる。米側(cè)が平和?安定維持を口先だけのものにせず、しっかりと責(zé)任を擔(dān)い、アジアの平和?安定に真にプラスとなることを行ない、建設(shè)的な役割を発揮することを希望する。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/NA)
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