ニートが1200萬(wàn)人を突破、社會(huì)不安の要因になるとの指摘も―中國(guó)

2007年12月、中國(guó)青少年研究センター、中國(guó)人民大學(xué)人口発展研究センターは共同で報(bào)告書(shū)「中國(guó)青年人口発展?fàn)顩r研究報(bào)告」を発表した。同報(bào)告書(shū)によれば、2005年時(shí)點(diǎn)で16歳から35歳の3．62％、1216萬(wàn)人がいわゆるニート（NEET）になっているという。新華社が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

同報(bào)告書(shū)によるとニートは3つの類型に分けることが出來(lái)るという。第一に「鉄飯碗（鉄のお茶碗、食いっぱぐれないことを意味する）」の終身雇用時(shí)代が終わり、中國(guó)では転職が一般的になっているが、就職情報(bào)の不足もあって離職した後、一定期間無(wú)職となっている者。第二に海外留學(xué)や大學(xué)院受験の準(zhǔn)備をしている者。そして最後に労働意欲がなかったり、好條件を求めて就業(yè)を拒否している者となる（日本で3番目のカテゴリーだけをニートと呼ぶことが多い）。

離職率が高い中國(guó)では企業(yè)が社員を教育する意識(shí)が弱いと言われており、青年期にキャリアを積めなければ將來(lái)の就職はますます厳しくなる一方。1000萬(wàn)人を超えるニートは今後社會(huì)不安の要因になる可能性も指摘されている。（翻訳?編集/KT）