2016年5月28日、中國四川省成都市の警察は、1989年に民主化を求める學(xué)生たちを當(dāng)局が武力で制圧した天安門事件（中國での通稱は「六四」）を風(fēng)刺するラベルが貼られた酒を作った市內(nèi)在住の男（30）を「國家政権転覆扇動罪」で逮捕した。またこの酒をインターネット上で紹介した女も逮捕した。仏RFI（中國語電子版）が伝えた。

香港?明報によると、酒のラベルには裝甲車が武力制圧する場面が描かれ、「銘記八酒六四―中國?北京」（中國語で「酒」と「九」は同音）などの文字が記されており、その寫真がインターネット上で拡散していた。

報道によると、男は浙江省溫州市で2011年に起きた高速鉄道衝突脫線事故をきっかけに時事?政治問題に関心を持つようになり、市內(nèi)の人権活動家らと交流していたという。（翻訳?編集/柳川）