2016年5月28日、韓國?聯(lián)合ニュースなどによると、自身が運(yùn)営するインターネットのブログに北朝鮮を稱賛する文章を掲載したとして起訴された韓國の公務(wù)員に無罪判決が出された。

韓國大田高裁は北朝鮮を稱賛する內(nèi)容をネットに掲載した容疑で起訴された現(xiàn)職の公務(wù)員（50）に対し、懲役10カ月および執(zhí)行猶予2年、資格停止10カ月、罰金50萬ウォン（約4萬7000円）を宣告した1審判決を破棄、國家保安法違反容疑について無罪を言い渡した。ただし、舊民主労働黨に後援金を支出した容疑については有罪と認(rèn)め、罰金30萬ウォン（約2萬8000円）を宣告した。

高裁は判決文で、「被告人が所持していた資料に利敵性が認(rèn)められたとしても、利敵行為を行う目的があったとは斷定できない」とし、「被告人がインターネットに掲載した文章もまた、他人の文章を単純に転用したにすぎない」とした。

この公務(wù)員は03年から個(gè)人のブログに北朝鮮體制を稱賛する文章を掲載し、利敵表現(xiàn)物を所持したなどとして13年に在宅起訴されていた。

これについて、韓國のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「真の利敵行為とは、國民から巻き上げて私腹を肥やす既得権層の卑しい行動(dòng)のことを言う」

「日本を稱賛する親日の人間も國家保安法で問いただせ」

「公務(wù)員が利敵物を持っていること自體、常識(shí)的には理解できない」

「ほかに稱賛することがないの？」

「韓國司法は信頼を失って久しい。誰が見ても北の指令に従って動(dòng)いていると分かるのに…。最高裁が正しい判斷をしてくれることを願(yuàn)う」

「裁判所にも北と內(nèi)通している人間がいないかどうか、點(diǎn)検が必要だと思う」

「どうしてこんな判決を下すことができるんだ？スパイを釈放したようなもんだろう」

「こういう判決のせいで社會(huì)が混亂し、結(jié)局は庶民の生活ばかりが苦しくなる」

「國の基本秩序を亂しているのは、権力の前で犬に成り下がった検察だ」

「韓國は実に見事な國だ。北朝鮮を稱賛する公職者に莫大（ばくだい）な稅金をつぎ込んでおいて、揚(yáng)げ句に利敵行為じゃないと言う。僕は本當(dāng)にものすごい國に生きているんだ」（翻訳?編集/吉金）