「なぜ中國と電話會談をしないのか？」地元紙がイ?ミョンバク次期大統(tǒng)領(lǐng)を猛烈批判―韓國

2007年12月23日、韓國の『京郷（キョンハン）新聞』は、李明博（イ?ミョンバク）次期大統(tǒng)領(lǐng)が最初の外國首脳との電話會談に、中國を含まなかったことを批判する記事を掲載した?！?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=環(huán)球時報'>環(huán)球時報』が伝えた。

【その他の寫真】

それによると、李次期大統(tǒng)領(lǐng)は當選後、まず米ブッシュ大統(tǒng)領(lǐng)と、次に日本の福田首相と電話會談を行い、それぞれ両國関係の強化を確認しあった。

ところがこれに中國が含まれなかったため、「韓國はもはや中國なしでは始まらない。なぜ中國を冷遇するのか？」と強い姿勢で批判した。

東西冷戦時代、中國とは敵対関係にあったが、冷戦終結(jié)後の92年、中國と韓國は國交を回復。その後、中國には韓國人留學生が激増するなど、両國関係は大変化を遂げた。

中國は韓國にとって今や最大の貿(mào)易相手國であり、朝鮮半島の統(tǒng)一問題にも欠かせない存在。同紙は「中國はもはや敵ではない、韓國と切っても切り離せない関係にあるのだ」と中韓関係の重要性を訴える。

記事はまた、「新大統(tǒng)領(lǐng)は當選後、忙しさのあまり中國に電話をするのを忘れたのか？それともいまだ過去の関係にとらわれて、米日との関係だけを強化すれば良いと思っているのか？李大統(tǒng)領(lǐng)の掲げている『実用政策』を、外交においても是非活用して頂きたい」と続く。

そして最後は、「次期大統(tǒng)領(lǐng)は國家安保や外國政策において、最初からボタンを掛け違えているようだ」と痛烈な批判の言葉で締めくくられた。（翻訳?編集/NN）