2016年5月29日、中國(guó)河南省で「スーパー地震車」が正式に公開(kāi)された。大河網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

この「スーパー地震車」こと、河南省地震局地震現(xiàn)場(chǎng)指揮プラットフォームは、スイスから中國(guó)の河南省に到著し、半年間の設(shè)計(jì)?改造をへて同日、河南省地震局で公開(kāi)された。この468萬(wàn)元（約8000萬(wàn)円）もする地震緊急救助車両は、どのような能力を持つのだろうか？

◆4つの通信手段で指揮センターと連絡(luò)

震災(zāi)発生後、同車両は直ちに現(xiàn)場(chǎng)に駆けつける。衛(wèi)星?短波?モバイル通信?光ファイバーという4つの通信手段により、リアルタイムで指揮センターと連絡(luò)をとる。

◆360度の動(dòng)畫を撮影、リアルタイムで伝送

同車両の「頭」には、2本の「觸角」が生えている。左側(cè)は6メートルで、360度回転できるカメラが取り付けられている。半徑2キロ內(nèi)の被災(zāi)地の動(dòng)畫を集め、指揮センターに伝送できる。右側(cè)の「觸角」は10メートルで、4G基地局として、被災(zāi)地で同車両にスムーズな電波を提供する。

◆24時(shí)間発電システム

同車両には発電機(jī)が內(nèi)蔵されている。被災(zāi)地が停電に陥った場(chǎng)合、同車両のディーゼル発電機(jī)により、車內(nèi)のすべての裝置の全出力?24時(shí)間稼働を可能にする。

◆卓越した野外生活性能

同車両の後部座席には、休憩可能な二段ベッドがある。車內(nèi)には冷蔵庫(kù)、ウォーターサーバー、電子レンジなどが設(shè)置されており、作業(yè)員の野外生活の需要を満たす。また同車両はエアクッションの緩衝機(jī)能により、被災(zāi)地で最大限に力を発揮できる。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集YF）