＜最後の円借款＞対中463億円、環(huán)境保護(hù)プロジェクトに全額使用へ＝“恵みの雨”の実績(jī)に評(píng)価―中國(guó)

2007年12月25日、世界新聞報(bào)の報(bào)道によれば、日本が中國(guó)に提供する最後の円借款の合意書(shū)が締結(jié)された。國(guó)際在線が伝えた。最後の借款は総額463億円（約30億人民元）で、全額が中國(guó)の環(huán)境保護(hù)プロジェクトに使われる。

【その他の寫(xiě)真】

世界新聞報(bào)によれば、日本國(guó)際協(xié)力銀行（JBIC）から派遣された行員が、円借款合意のために訪中し、北京にて中國(guó)財(cái)政部との合意に署名した後、帰國(guó)。とくに調(diào)印式の類は取り行われなかった。最後の円借款の利率は0．65％と通常よりも低く、條件も付加されていない。日本側(cè)の関係者によれば、この最後の借款は「中國(guó)の環(huán)境保護(hù)事業(yè)を積極的に支援し、その発展を期待して」のものだという。

日本の対中円借款は1979年から実施。無(wú)償資金援助や技術(shù)協(xié)力も含み、これまでの日本の対中政府開(kāi)発援助（ODA）は総額3兆3000億円以上にのぼり、それぞれ當(dāng)時(shí)のレートで約1800億人民元に相當(dāng)する。借款の9割が返済期間30?40年となっており、利率は0．75％?1．5％だった。

「円借款はこれまで中國(guó)の経済発展に大きな役割を擔(dān)ってきた」と中國(guó)社會(huì)科學(xué)院日本研究所の金煕徳（ジン?シーダー）研究員は語(yǔ)る。特に80年代、中國(guó)の資金が不足していたとき日本からの借款はまさに“恵みの雨”で、「90年代初頭まで、中國(guó)のインフラ建設(shè)のほぼすべてが日本の円借款によるところが大きい」と同研究員は振り返っている。（翻訳?編集/岡田）