2016年5月28日、中金在線は「日本が清潔だということは知っていたが、ここまでだとは思いもしなかった」と題するコラムを掲載した。

日本の清潔さは日本人の習(xí)慣とも深い関係がある。日本人は毎日風(fēng)呂に入る上に、朝晩2回入る人も少なくない。洋服は毎日著替える。個(gè)人の清潔さを保つことは、公共の清潔さを保つ上で重要なポイントだ。一般的に、公共の場(chǎng)所からその國(guó)の清潔さを判斷することが多い。道路や店、公共交通機(jī)関、公衆(zhòng)トイレなどがそれに該當(dāng)する。

日本人は普通、歩きながら物を食べることはない。せいぜい中華街で肉まんを食べるか、道路の隅で食べるくらいだ。そのため、道路には果物の皮や食品の包裝紙などが落ちていることも少ない。歩きながら食べるのが良くない習(xí)慣だということではなく、大事なのはその後の処理だ。

雨が降ると、日本の店は濡れた傘をしまうビニール袋を店先に用意する。そのため、店內(nèi)が汚れることはない。一般的に教養(yǎng)のある日本人はトイレで用を足した後、トイレや洗面臺(tái)の周辺を軽く掃除して出る。汚れを殘さないためだ。

留學(xué)時(shí)代に中國(guó)料理店でウエイターをしていたことがある。毎日の最初の仕事は徹底的な清掃からだった。テーブルを拭く布巾は定期的に漂白し、清潔を保つ。中國(guó)料理は油っこいので、営業(yè)終了後には必ず廚房を掃除する。ただ、これだけ清潔にしていても日本はゴキブリが多かった。しかも飛ぶ。

もし、全員が清潔を保って、ごみをポイ捨てしなければ、中國(guó)も徐々にきれいな花畑へと生まれ変わるだろう。他人をうらやむよりも、自分から行動(dòng)を起こすべきだ。特に、子どもの親は、きちんとした背中を子どもたちに見(jiàn)せてやり、良好な習(xí)慣を身に付けさせなければいけない。外國(guó)人は私たちのことを「愛(ài)國(guó)心が強(qiáng)く、國(guó)家の大事に非常に関心を持っている」と言う。こうした大きな愛(ài)國(guó)は重要ではあるが、細(xì)かい部分も重要だ。私たちの庭は私たちの手で一つひとつ修繕していく必要がある。スローガンを叫ぶだけですぐに効果が現(xiàn)れるものではないのだ。（翻訳?編集/北田）