2016年5月31日、中國(guó)紙?時(shí)代週報(bào)によると、中國(guó)鉄道トップの盛光祖（ション?グアンズー）中國(guó)鉄路総公司総経理が、高速鉄道輸出について、投げ売りするような狀況は避けなければならないとし、個(gè)人的な考えとして、政府の進(jìn)める「一帯一路」構(gòu)想と歩調(diào)を合わせて輸出していくべきだと話した。

23日、盛総経理自ら率いる訪問(wèn)団がマレーシア入りし、24日のナジブ?ラザク首相との會(huì)見(jiàn)に先立ち、現(xiàn)地メディアの取材に応じた。盛総経理は「高速鉄道に最も必要なのは安全性だ」と指摘し、「中國(guó)鉄道の信頼性は間違いない」と述べ、國(guó)際鉄道連合（UIC）の認(rèn)可も受けているとした。

現(xiàn)在、中國(guó)にとって最大のライバルは日本。東南アジアのある鉄道専門(mén)家は、日本と比べると中國(guó)は技術(shù)レベルに対して価格面で競(jìng)爭(zhēng)力があり、シンガポール?マレーシア間高速鉄道プロジェクトの受注爭(zhēng)いでも優(yōu)位に働くと見(jiàn)るが、日本とシンガポール、マレーシアの関係が深いことなど、不確定要素もあると指摘している。

中國(guó)國(guó)內(nèi)の鉄道総延長(zhǎng)は15年末現(xiàn)在12萬(wàn)1000キロ、高速鉄道だけでも1萬(wàn)9000キロに及び、世界全體の高速鉄道の60％以上を占める。國(guó)土の広さから、異なる地形や気候への対応も経験が豊富で、熱帯地域においても海南東環(huán)鉄道をすでに開(kāi)業(yè)させていることから、條件の似たシンガポール?マレーシア間高速鉄道の建設(shè)についても問(wèn)題ないと指摘されている。（翻訳?編集/岡田）