2016年5月30日、米放送局CNBCは「韓國経済の重要な位置を占める造船業(yè)が破産の陰に包まれようとしている」と伝えた。同國の銀行業(yè)にも影響が及び、韓國経済のさらなる打撃になるとしている。

貿(mào)易の鈍化や船舶需要の飽和狀態(tài)など、さまざまな原因から業(yè)界が伸び悩む中、韓國の造船業(yè)は困難に陥っている。韓國造船業(yè)の「ビッグ3」と言われる大宇造船海洋、韓國現(xiàn)代重工業(yè)、サムスン重工業(yè)には421億ドル（約4兆6700億円）の負(fù)債がある。収支報告書によると、3社の2015年の損失額は60億ドル（約6600億円）に上る。

仏ナティクシスのシニアエコノミストであるトリン?グエン氏は、「韓國造船業(yè)の債務(wù)累積は韓國特有の問題ではなく、需要が減少したことに伴う問題。世界の貿(mào)易が疲弊しており、韓國はまさに輸出型だ」と見ている。債務(wù)以外にも、韓國造船企業(yè)は違約のリスクがさらに高まるなどの問題にも直面している。（翻訳?編集/北田）