中國(guó)人の日本観光、「ショッピング」から「體験型」へ変化―中國(guó)メディア

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版    2016年6月6日(月) 14時(shí)0分

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中國(guó)人の日本観光が「ショッピング」から「體験型」へ変化している。

2015年、日本を訪問した中國(guó)人観光客は前年比2.1倍の約500萬(wàn)人に達(dá)した。そして、その消費(fèi)額は800億元(約1兆3600億円)を突破。1人當(dāng)たりの消費(fèi)額は1萬(wàn)7000元(約29萬(wàn)円)で、どちらの額も日本を訪問する外國(guó)人のうちトップを走る。これらの數(shù)字で中國(guó)人の日本旅行の情熱の高さや日本における豪快なショッピングぶりが浮き彫りになっている。では、中國(guó)人が冷靜に消費(fèi)するようになり、日本の「おもてなし」に新鮮味を感じなくなれば、日本はどのようにして中國(guó)人観光客を呼び込むのだろう?そうなると、日中間の観光交流はどのような動(dòng)向になるのだろう。これらの話題をテーマに、日本貿(mào)易振興機(jī)構(gòu)JETRO)は26日午後、北京で「第1回日本観光ビジネスフォーラム」を開催。日本旅行専門の月刊誌「行楽」の創(chuàng)始者袁靜さんや、日本へのオーダーメード醫(yī)療観光サービスを提供する「北京安諾至美健康科技」の李春鵬會(huì)長(zhǎng)らが、參加したゲスト數(shù)十人を前に、「日本観光の動(dòng)向」や「日本の先端醫(yī)療の狀況」について講演した。人民網(wǎng)が伝えた。

中國(guó)の旅行サイト?攜程旅行網(wǎng)が今年の春節(jié)(舊正月、今年は2月8日)の後に発表した「春節(jié)」をテーマにした報(bào)告書によると、中國(guó)人に人気の旅行ジャンルは、健康物理療法(17%)、ハイキング(16%)、スキー(15%)、自然探索(8%)、座禪(7%)、ゴルフ(7%)、ダイビング(6%)、高度な撮影(5%)、観光ウエディング(4%)、サイクリング(4%)だった。袁さんは、「これら中國(guó)人が好きな観光ジャンルは、國(guó)內(nèi)から少しずつ海外へと移行するだろう。つまり、中國(guó)人の日本観光の目的も、『ショッピング』から『體験』へと少しずつ変わるということ」と予測(cè)した。また、中國(guó)人観光客の體験型旅行に言及した際、沖縄の民宿での體験を紹介し、「観光客は、沖縄の村民の家に寄宿する形で泊まり、一緒にサツマイモパイやゴーヤスープなど、地元ならではの料理作りを體験させてもらえる?,F(xiàn)地の村民と深く觸れ合うことができる旅行は、新鮮味があると同時(shí)に、充実した時(shí)間を過ごせ、溫かみも感じることができる」とした。また、子供が自然に觸れたり、農(nóng)業(yè)を體験したりできる親子旅行や、石川県の金箔工蕓體験、福島県の人形、 染物の製作、茶道の體験など、それぞれの地域の特色ある文化に深く觸れることができる旅行、カヌーなど自然の中でのアウトドアスポーツ體験なども挙げた。

中國(guó)で日本観光がブームになる中、體験型旅行が人気になっているほか、日本の先端醫(yī)療設(shè)備や快適な醫(yī)療環(huán)境、早期発見によるがん患者の治癒率、生存時(shí)間向上などをうたう各種PRも、健康を一層重視するようになっている中國(guó)人の注目を集めている。同フォーラムでは、李會(huì)長(zhǎng)が日本の先端醫(yī)療の優(yōu)位性を詳しく説明し、日本の國(guó)際醫(yī)療の今後の発展に言及した際、各大手病院の國(guó)際醫(yī)療部を増?jiān)O(shè)することや醫(yī)療ビザの発行要件緩和、遠(yuǎn)隔醫(yī)療をめぐる法律制定の加速、醫(yī)療通訳者の育成などを提案した。フォーラム終了後、中國(guó)人が日本に行って醫(yī)療を受ける現(xiàn)狀について、李會(huì)長(zhǎng)は「當(dāng)社の業(yè)務(wù)からすると、現(xiàn)在、同分野のニーズは大都市だけに限らず、地方都市でもニーズが高まっている。特に、治療が難しい病気の患者が日本に行って治療を受けるというケースが日に日に増加し、そのニーズは『體験型』の旅行を上回る狀態(tài)」と紹介した。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KN)

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