中國(guó)の教科書で「南京大虐殺」記載が増量、出版社「學(xué)生に読み比べてもらいたい」―中國(guó)紙

Record China    2016年6月1日(水) 22時(shí)50分

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1日、北京晨報(bào)によると、教科書に掲載する「南京大虐殺」の文章取り扱いで注目を集めた中國(guó)?語文出版社は、「文章の差し替えは取り止め、『南京大虐殺』2作品をいずれも掲載する」と表明した。寫真は南京大虐殺記念館。

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2016年6月1日、北京晨報(bào)によると、教科書に掲載する「南京大虐殺」の文章取り扱いで注目を集めた中國(guó)?語文出版社は先月31日、「文章の差し替えは取り止め、『南京大虐殺』2作品をいずれも掲載する」と表明した。

その他の寫真

中國(guó)では先ごろ、同出版社が発行する義務(wù)教育用の教科書から「南京大虐殺」に関する記載が削除されるとの情報(bào)がネット上で飛び交った。これに対し、出版社側(cè)は先月23日に出した聲明で「2013年から教科書の改定作業(yè)を進(jìn)めている。『南京大虐殺』に関する記載は別の作者の文章への差し替え」と説明。理由として、差し替え用の文章には非人道的行為の記載にとどまらず、一般女性が日本軍に勇敢に立ち向かう姿がつづられている點(diǎn)を挙げた。

関係者の話によると、その後の検討會(huì)で出席者らは「2つの文章は視點(diǎn)や表現(xiàn)方法が違うため、両方を殘すのがふさわしい」との考えで一致。改定後の教科書にはいずれの文章も掲載し、學(xué)生に読み比べてもらうという。(翻訳?編集/野谷

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