2016年6月1日、韓國(guó)?國(guó)民日?qǐng)?bào)などによると、5月に異例の暑さが続いた韓國(guó)の地方都市でガなどの昆蟲が大発生し、市民生活に影響が出ている。

先月下旬の韓國(guó)東北部、江原道春川市。野球場(chǎng)の照明に夜行性の大量のガが集まり、翌朝、周辺は足の踏み場(chǎng)もない狀態(tài)となった。また、市街地では日中にもガが飛び交い、街を歩く市民は「目や口に入りそうなくらい」と訴える。市には1日數(shù)十件の苦情が寄せられるが、駆除には毒性の強(qiáng)い薬剤を使うため、住宅地では駆除を徹底できない狀態(tài)だ。

同様の問(wèn)題は春川市以外にも、江原道原州市?江陵市といった地方都市で起こっており、市民生活に影響が出ている。また高冷地農(nóng)業(yè)が盛んな江原道の山間部や果樹(shù)の産地として知られる忠清北道の嶺東地域では、作物の生育に悪影響を與える害蟲が例年より1カ月ほど早く発生し、被害が出ている。

こうした害蟲などの大量発生は、今春の異例の暑さが原因とみられている。先月は各地で日中の最高気溫が30度を超える日が続くなど、韓國(guó)は気象観測(cè)が始まって以來(lái)「最も暑い5月」を記録していた。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「天災(zāi)が起こる時(shí)には昆蟲が群れでサインを送るというから怖いね」

「こんな大きなガが飛んで來(lái)てヘディングでもしたら痛そうだな。もし目になんかぶつかったら…。蟲には申し訳ないけど気持ち悪い」

「まるで映畫のシーンみたい。これが現(xiàn)実に起こっているのか」

「軍隊(duì)にいた頃、スズメが毎朝ガを全部食べてくれてたよ」

「ガの駆除にはヒキガエルが最高」

「鶏やカモはガを食べてくれる」

「自然環(huán)境を復(fù)元するなり人工洞窟を作るなりして、コウモリをよみがえらせるべきだ。人間に害を與えず、それでいて害蟲を食べてくれるのはコウモリしかいない」

「東南アジアのようになりつつあるんだね」

「この世の終わりが迫っているのか？ロシアではバッタが空を覆っているというし…」

「うちの職場(chǎng)も出勤するたびにガが大量に見(jiàn)つかるよ。すべて異常気象の影響だと思う」（翻訳?編集/吉金）