2016年6月1日、荊楚網(wǎng)によると、湖北省武漢市光谷で、大學(xué)生3人組が銀行のATMで現(xiàn)金を引き出そうとしたところ、キャッシュカードを入れていないにもかかわらず、突然7600元（約13萬円）の現(xiàn)金が機(jī)械から出てきた。

大學(xué)生らは「だまされてるんじゃないか」と怖くなり、すぐに警察に通報(bào)。現(xiàn)金は警察が引き取った。

翌日、羅（ルオ）さんという女性から警察に「銀行口座に7600元を入金したはずなのに殘高がまったくない。盜まれた」と通報(bào)があった。ATMが吐き出した現(xiàn)金と同額だ。羅さんによると、いつもは銀行から屆く入金の確認(rèn)メールが屆かないことから銀行の窓口で確認(rèn)したところ、「入金されていません」と言われたため、警察に通報(bào)したという。

調(diào)査したところ、羅さんがATMを訪れた20分ほど後に大學(xué)生らが訪れていた。大學(xué)生らによると、キャッシュカードを入れようと機(jī)械の前に立つと「現(xiàn)金をお受け取りください」という音聲と共に、7600元が出てきたそうだ。羅さんがATMの操作を誤ったことが原因とみられる。

銀行は監(jiān)視カメラの映像などから、現(xiàn)金の持ち主は羅さんだと確認(rèn)。警察が現(xiàn)金を銀行側(cè)に渡し、羅さんの口座に無事振り込まれた。羅さんは「家のローンと生活費(fèi)だった。幸い善良な人に見つけてもらえた」と話している。（翻訳?編集/北田）