2016年6月2日、韓國(guó)?YTNによると、先月31日に発生した韓國(guó)慶尚北道?中部?jī)?nèi)陸高速道路のバス火災(zāi)の現(xiàn)場(chǎng)で、バス內(nèi)に取り殘された運(yùn)転手を市民が協(xié)力して救出する一幕があった。

貨物車と衝突したバスの後部は炎に包まれていた。乗客は全員バスの外に避難したが、運(yùn)転手は事故の衝撃でゆがんだ車體に挾まれ、身動(dòng)きができなかった。炎は次第に激しさを増し、バス內(nèi)に煙が立ち込めると、バスから脫出した市民らが走ってきて、再びバスに飛び乗った。若い女性はけがした運(yùn)転手を止血し、1人の男性は消火器で鎮(zhèn)火を試みた。牽引車の運(yùn)転手はバスのハンドルにロープをかけて引っ張り、運(yùn)転手が脫出する空間を作った。市民らがなんとか運(yùn)転手を救出した直後、真っ赤な炎がバス全體を包み込んだという。若い女性は看護(hù)師で、救出中に大量の煙を吸い込み、病院で治療を受けている。

このニュースに、韓國(guó)のネットユーザーからは「誰(shuí)もができることじゃない。本當(dāng)に誇らしい」「スーパーヒーローだ！世界がまだ滅びずにいるのは、彼女たちのような人がいるから」「勇敢な判斷と落ち著いた行動(dòng)に敬意を表したい」「こういうニュースをもっと広めてほしい。暗いニュースはもううんざり」「白衣の天使が運(yùn)転手を救った。本當(dāng)に素晴らしい」「感動(dòng)で涙が出た。韓國(guó)社會(huì)も捨てたもんじゃない」など稱賛の聲が相次いだ。一方で、「バスに消火器があったの？もっと早い段階で火を消していたら楽に救出できたのに」「牽引車の運(yùn)転手はまさか、後で高額な料金を請(qǐng)求しないよね？」と指摘する聲もみられた。（翻訳?編集/堂本）