2016年6月3日、近年日本を訪れる中國人が増加しており、観光業(yè)界のみならず不動産業(yè)界でも中國人を視野に入れた対策を行っている。華字メディア?日本新華僑報網が伝えた。

都內にある不動産會社は、近年中華圏の顧客の問い合わせが増加しており、2015年だけでも2000件に達した。こうした需要が増える中で、日本人従業(yè)員ではうまく説明できないことから中國人従業(yè)員を雇用し、物件探しからローン手続きまで一貫した管理體制を作った。これにより顧客の満足度を上げることができ、同社は今後も外國人従業(yè)員の起用を拡大するという。

2020年の東京五輪の影響もあり、中國人が日本の不動産を購入する動きが活発化するとみられている。中國人は良いものを友人に紹介する傾向が強いため、中國人の顧客を獲得するためには顧客満足度を上げるのがポイントとなる。こうしたことから、日本の不動産業(yè)界は在日中國人向けのサービスを強化するだろう。（翻訳?編集/內山）