2016年6月6日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、1970?80年代に拡大した韓國(guó)の風(fēng)俗街だが、ここ10年余りで急速に縮小している。

韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、韓國(guó)女性家族部が2013年に行った調(diào)査では、韓國(guó)の風(fēng)俗街（10店以上が集まる場(chǎng)所）は02年の69カ所から、13年時(shí)點(diǎn)では44カ所に減少。店舗數(shù)も2938店から1858店と37％も減っており、風(fēng)俗産業(yè)で働く女性の數(shù)も43％減った。

韓國(guó)で「産業(yè)としての性売買」である公娼が生まれたのは1900年ごろで、日本の植民統(tǒng)治下だった。朝鮮戦爭(zhēng)後、韓國(guó)政府は公娼制度を廃止したが、釜山や仁川など各地の風(fēng)俗街は黙認(rèn)され存続。その後、工業(yè)化による経済成長(zhǎng)とともに風(fēng)俗街も拡大し、88年のソウル五輪時(shí)にはピークに達(dá)した。

2004年、性売買特別法が制定されると、売春行為は大幅に減少し、各地の風(fēng)俗街も徐々に縮小していった。各地方政府は風(fēng)俗街を博物館やショッピング街として再開発を計(jì)畫しているが、性産業(yè)そのものは場(chǎng)所や形を変えて雨後のたけのこのようにさまざまな場(chǎng)所に生み出されており、「十分な配慮がなければ、性産業(yè)はなくならない」と懸念を示す聲も出ている。（翻訳?編集/岡田）