2016年6月6日、仏國際放送ラジオ?フランス?アンテルナショナル（中國語電子版）は、10日にフランスで開幕するサッカーの歐州選手権について「テロ、ストライキ、悪天候が懸念材料だ」と伝えた。

フランス政府は期間中、警察官ら約9萬人を動員?！赣Q客約700萬人の安全を守る」としている。オランド仏大統(tǒng)領(lǐng)はこのほど、開催を前に「歐州選手権に期間中はテロのリスクが常に存在する。しかし、フランス政府は安全確保のため、すべての手段を講じている。テロを怖がる必要はない」と語った。

一方、フランスでは最近、大雨のためセーヌ川の推移が急上昇。過去30年で最高の水準に達しており、洪水や浸水によりパリなどで計4人が死亡した。水位は徐々に下がっているが、大雨前の狀態(tài)には戻っていない。被害額は最大20億ユーロ（約2430億円）に達するとみられている。

さらに、フランス國內(nèi)の鉄道で従業(yè)員のストライキも発生。オランド大統(tǒng)領(lǐng)が歐州選手権に向け解除を呼びかける事態(tài)となっている。加えて仏航空3社の従業(yè)員が11?14日、ストライキを?qū)g施すると発表している。（翻訳?編集/大宮）