2016年6月7日、京華時(shí)報(bào)によると、北京市豊臺(tái)區(qū)で女性がエレベーターに挾まれ、重傷を負(fù)う事故があった。

7日午後6時(shí)ごろ、豊臺(tái)區(qū)芳群園の建物に住む58歳の女性が1階からエレベーターに乗ろうとしたところ、扉が開(kāi)いたままの狀態(tài)でエレベーターが突然上昇を始め、女性は左足を挾まれた。エレベーターは停止することなく、そのまま最上階の15階まで上昇した。女性は左足を粉砕骨折し、動(dòng)脈から大量に出血。危険な狀態(tài)だという。

中國(guó)のネットユーザーからは、「エレベーターの安全は、誰(shuí)が責(zé)任を負(fù)うんだ？」「エレベーターは危険すぎる。絶対に注意しないといけない」「“人食いエレベーター”はいつになったらなくなるんだ」といったコメントが寄せられている。

中國(guó)ではエレベーターやエスカレーターの事故が相次いでおり、昨年には浙江省や河南省でエレベーターの死亡事故が起きたほか、今年1月には陝西省西安市のマンションで起きたエレベーター事故で母子が死亡している。

2015年6月時(shí)點(diǎn)の調(diào)査では、全國(guó)にあるエレベーター?エスカレーター236萬(wàn)9000基のうち、11萬(wàn)1000基に問(wèn)題が見(jiàn)つかっているが、そのうち2萬(wàn)6000基についてはまだ修理されていない狀態(tài)だという。（翻訳?編集/北田）