2016年6月8日、環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）は、米大統(tǒng)領(lǐng)選で共和黨の候補(bǔ)指名が確定している不動(dòng)産王のドナルド?トランプ氏、民主黨の指名獲得が確実になり勝利宣言したヒラリー?クリントン氏がともに「中國(guó)カードを切った」と伝えた。中國(guó)は今後、北朝鮮への圧力を強(qiáng)めざるを得ないとみている。

両者の氏名確定について、ロシアメディアは「ヒラリー氏の政策は読めるが、トランプ氏は先が読めない」と指摘。ヒラリー氏はオバマ政権において、アジア?太平洋地域のバランス再構(gòu)築の実現(xiàn)に向け「政策の策定と実行を最も忠実に行ってきた」と分析。特に南シナ海問題では「あおりと介入」を強(qiáng)めると予測(cè)?！袱丹椁藦?qiáng)硬な姿勢(shì)を取る可能性がある」としている。

一方、ロイター通信は、ヒラリー氏が北朝鮮問題で「中國(guó)カードを切った」と報(bào)道。トランプ氏は金正恩（キム?ジョンウン）第1書記との會(huì)談を希望。北朝鮮政治、経済は「いずれも中國(guó)に頼っている。中國(guó)はわれわれが北朝鮮問題を解決するため、電話を1本かけるべきだ」などと述べている。トランプ氏同様、ヒラリー氏も北朝鮮に強(qiáng)硬姿勢(shì)を強(qiáng)める可能性が高い。（翻訳?編集/大宮）