大學(xué)受験會場に逃げ込んだチベット犬、警察に射殺される―中國

Record China    2016年6月9日(木) 20時50分

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6日、山東省で大型のチベット犬が複數(shù)の歩行者にかみつく事件が起きた。翌日大學(xué)入試が行われる會場付近に逃げ込み、駆け付けた警察に射殺された。寫真はチベタン?マスティフ(資料寫真)。

2016年6月8日、斉魯晩報によると、中國で全國統(tǒng)一大學(xué)入學(xué)試験(高考)が行われたが、その前夜、山東省臨沂市タン城県の市街地でチベット原産の大型犬?チベタンマスティフが暴れだし、たまたま居合わせた複數(shù)の歩行者がかみつかれるという事件が起きた。

事件が起きたのは6日夜。深夜11時ごろ、通報を受けた警察が駆け付けると、狂ったように暴れる犬が歩行者を襲っており、人々が逃げ惑っている狀態(tài)だった。警官が捕獲しようとすると、犬は試験會場の周辺へ逃げ込んだ。

翌日は人生を左右することになる大學(xué)受験が行われ、多くの若者とその保護者が集まることから、試験開始までに事件を解決する必要があり、対応に當(dāng)たっていた警察は犬の捜索を続けるとともに、県の上位機関に報告も続けていた。

その後、県公安警察から小型マシンガンや暴徒鎮(zhèn)圧用の銃を裝備した警察部隊が現(xiàn)場に到著。地元警察と協(xié)力し、犬を包囲。午後11時35分ごろ、犬は射殺され、周囲の安全と翌日の試験実施が確保された。(翻訳?編集/岡田)

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