2016年6月8日、韓國(guó)?YTNによると、15年5月に韓國(guó)で流行した中東呼吸器癥候群（MERS）の最後の感染者だった患者の遺族が、韓國(guó)政府やサムスンソウル病院などを相手に、損害賠償を求める訴訟を起こした。

「民主社會(huì)のための弁護(hù)士會(huì)（民弁）」は同日、「患者の遺族が政府とサムスンソウル病院、ソウル大學(xué)校病院を相手に、計(jì)7億6000萬(wàn)ウォン（約7000萬(wàn)円）の損害賠償を求める訴訟をソウル中央地方裁判所に起こした」と明らかにした。

民弁は「政府が防疫管理を怠ったため、患者への感染を防ぐことができなかった」と主張。また、サムスンソウル病院に対しては、「最初の感染患者と接觸した醫(yī)療関係者を適切な時(shí)期に隔離しなかったなどの過(guò)失責(zé)任がある」と指摘した。

これについて、韓國(guó)のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「必ず勝訴してほしい」

「私が遺族でも訴訟を起こす。感染患者の管理を怠ったのは事実。自分の家族がろくに治療も受けられずにこの世を去ったと考えてみて。腹が立つのはもちろん、これといった対処もしてくれなければ、訴訟を起こすに決まっている。韓國(guó)國(guó)民には『國(guó)の奴隷』が多過(guò)ぎる」

「明らかに政府のミスだった。ちゃんと責(zé)任を取るべき」

「よくやった。MERSの流行は政府の無(wú)能さを示すきっかけとなった」

「韓國(guó)は冤罪で20年間牢屋暮らしをして出てきた人でも、10億ウォンももらえない國(guó)」

「最初の患者の責(zé)任も追及するべきでは？」

「何か事件が起こるたび、政府を相手に訴訟を起こすのはやめてほしい」

「病院を訴えるのは分かるが、なぜ政府まで？國(guó)民の稅金を使うな」

「訴訟をしても死んだ人は戻らない。何のために訴訟を起こすの？」（翻訳?編集/堂本）