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7日、朝鮮戦爭を描いたテレビドラマが中國で放映されており、「中國の新たな外交姿勢を反映している」との見方が出ている。
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2016年6月7日、米國への抵抗と北朝鮮への支援を描いたテレビドラマ「38線(38度線)」が中國で放映されているが、この中國初の朝鮮戦爭を題材にしたドラマが韓國人の議論を呼んでいる。中國メディア?観察者網(wǎng)が伝えた。
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韓國紙?中央日報は3日、「朝鮮戦爭をドラマの題材にしないという不文律を中國が破った」と伝えた。米國を刺激するような行動を避けるため、これまでは中國では朝鮮戦爭に関わるドラマの製作、放送はタブーとなっていたという。
従來の方針から一転して、朝鮮戦爭を正面から扱うドラマが放送されたことについて、「これまでとは異なる、中國の新指導(dǎo)者の米國の顔色をうかがわない外交姿勢を反映している」との見方が出ている。
ドラマ「38線」は、4月に雲(yún)南省と陝西省で先行放送された後、5月28日から北京市や遼寧省、安徽省でも次々に放送がスタート。衛(wèi)星テレビで放送されているため、中國全土で視聴できる狀態(tài)にある。北京市と遼寧省ではゴールデンタイムに放送されており、視聴率も高いという。
中國では1950?60年代には朝鮮戦爭を扱う映畫がいくつかあったが、その後は制作されなかった。2000年に制作された「抗美戦爭(抗米戦爭)」は反対に遭い、翌年予定されていた上映は中止となったが、これは當時、同時多発テロ事件が起きたばかりで、米國を刺激することが懸念されたためだと中央日報は伝えている。(翻訳?編集/岡田)
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