2016年6月10日、米印の首脳會(huì)談に関しては「中國を念頭に関係を強(qiáng)化」との見方が強(qiáng)く、米國の専門家の中には「オバマ大統(tǒng)領(lǐng)はインドを『中國に対抗する能力を最も持っていう國』と見て期待している」と指摘する聲も聞かれている。環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

インドのモディ首相は7日、米ワシントンでオバマ大統(tǒng)領(lǐng)と會(huì)談。南シナ海やインド洋での安全確保に向け両國が防衛(wèi)協(xié)力を強(qiáng)化すると伝えられており、中國を念頭に置いたものとみられている。米印の関係強(qiáng)化に関して米國の國際問題専門家は、「オバマ大統(tǒng)領(lǐng)はここ2年間、アジアのリバランス戦略を重視し取り組んでいる。米印関係に変化が訪れているのは、中國に対抗できる國の中でインドが最も有力だとオバマ政権が見ているからだ」と述べている。

米印の関係強(qiáng)化に中國のネットでは、「米國はインドを強(qiáng)力なパートナーと見ているかもしれないが、インドは60年代に中國にコテンパンにやられている（中印國境紛爭を指している）。インドに中國と対抗する度胸などない」「中國にとって最大の敵はインドでも米國でも日本でもない。自分自身だ！」「確かにそうだ。國內(nèi)の汚職官僚や成金は最大の敵だ」など、中國ネットでは対外的な脅威よりも內(nèi)部を問題視する傾向が強(qiáng)く、総じて「內(nèi)亂がなければ中國は無敵」との聲だった。（翻訳?編集/內(nèi)山）