韓國(guó)の観光地同士が「星の王子さま」の“元祖”めぐり論爭(zhēng)=韓國(guó)ネット「サン=テグジュペリが黙ってるのになぜ?」「韓國(guó)はパクリでは世界一だ」

Record China    2016年6月11日(土) 18時(shí)0分

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10日、韓國(guó)南部にある2つの観光地が、それぞれ設(shè)置した「星の王子さま」のモニュメントをめぐって対立している。寫真は釜山?甘川文化村。

2016年6月10日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースなどによると、韓國(guó)南部にある2つの観光地が、それぞれ設(shè)置した「星の王子さま」のモニュメントをめぐって対立している。

桜の名所として知られる慶尚南道?昌原市鎮(zhèn)海區(qū)に今年3月、鎮(zhèn)海灣を見下ろす「出會(huì)いの展望臺(tái)」が設(shè)置された。市が3億5000萬(wàn)ウォン(約3200萬(wàn)円)を投じ設(shè)けた展望臺(tái)には、小説「星の王子さま」に登場(chǎng)する王子とキツネの像が置かれ観光客の人気を集めているのだが、この像に盜作疑惑が持ち上がっている。

“元祖”を主張するのは、釜山市の観光地?甘川文化村にある王子とキツネの像。こちらも街を見下ろす高臺(tái)に設(shè)置されており、12年にこれを制作したナ?インジュ氏が「昌原市のキツネの形と色は釜山の物とほとんど一致している上、王子の顔のイメージと衣裝も似ており、私の作品を盜作したものと思われる」と問題提起した。

これに対し昌原市の像を制作した作家は「自分も甘川文化村造成に參畫したので、ナ作家の作品のイメージからインスピレーションを得たことは確かだが、そのまま盜んではいない」とし、「インターネットなどでさまざまな資料を私なりに再解釈して作った」と、盜作疑惑を否定した。

「星の王子さま」は紛れもなくフランスの作家サン=テグジュペリの作品であり、初版に描かれて以來(lái)、世界で知られる挿絵の「王子」や「キツネ」は作者の手によるものだが、今回の“元祖”論爭(zhēng)にサン=テグジュペリの名は出てきていないようだ。これには韓國(guó)のネットユーザーからも「サン=テグジュペリが黙ってるのになぜ君たちが騒ぐの?」「釜山が『星の王子さま』からパクったってこと」「サン=テグジュペリに著作権使用料を払ったのか?」「どっちも原作者の許可なく使ってるんだろう。なぜ権利を主張する?」などの聲が上がっている。

他には「パクリかどうか以前に、こんな物に3億5000萬(wàn)ウォンもかけたことが問題」「作家さんの気持ちも分かるけど、大目に見てあげようよ。昌原市だって金もうけのためじゃなくて市民のために設(shè)置したんだし」「王子の髪型とか姿勢(shì)は違うみたいだから、盜作はキツネだけでは?」「昌原市の作家は恥じるべきで、ナ作家も同じ立場(chǎng)であることを認(rèn)識(shí)すべき」「外國(guó)でこんなことしたら大笑いされるよ」「韓國(guó)はパクリにおいては世界一だ」などのコメントが寄せられた。(翻訳?編集/吉金

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