2016年6月11日、中國(guó)網(wǎng)によると、広西チワン族自治區(qū)玉林市で毎年行われている「茘枝狗肉節(jié)」（ライチ犬肉祭）が、今年も6月21日から行われる予定となっているが、20人余りの動(dòng)物愛護(hù)活動(dòng)家が北京市にある玉林市の駐北京事務(wù)所前で中止を訴えかけたと、シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)が報(bào)じた。

臺(tái)灣メディア?中時(shí)電子報(bào)が伝えたところによれば、動(dòng)物愛護(hù)活動(dòng)家たちは、1100萬人分の署名とともに中止要請(qǐng)書を玉林市事務(wù)所に提出するとともに、犬を伴って中止を訴えかける橫斷幕を掲げたという。

英BBCによると、アジアの國(guó)?地域では年間およそ3000萬頭の犬が食肉処理されており、中でも中國(guó)がその3分の1を占めているとされる。

ライチ犬肉祭の中止を求める活動(dòng)家は、「このイベントで食べられるのは盜まれた犬や、迷子になって捕獲された犬が多數(shù)を占めている」とし、「しかも食肉として加工されるまでは、狹く汚いケージに何頭も閉じ込められてもいる」と、強(qiáng)く非難している。

しかし、ライチ犬肉祭の関係者は、犬の肉を食べることは人の身體にいい効果があるとし、「犬を食べるのも他の動(dòng)物の肉を食べるのも行為としては何も変わらない」と話している。（翻訳?編集/岡田）