2016年6月11日、第19回上海國際映畫祭に姿を見せた臺灣出身のアン?リー（李安）監(jiān)督が、米中合作映畫に著手するとみられている。中國時報(bào)が伝えた。

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11日に開幕した今年の上海國際映畫祭だが、その前日に行われたイベントの一つ、「復(fù)星 & Studio 8上海ナイト」にアン?リー監(jiān)督が出席した。

上海の投資會社?復(fù)星集団（フォースン?グループ）は14年、ハリウッドの新興映畫制作會社Studio 8への出資を発表。出資額は2億元（約214億円）と言われ、中國企業(yè)による米映畫會社への投資としては過去最大の規(guī)模となった。

「復(fù)星 & Studio 8上海ナイト」にアン?リー監(jiān)督が姿を見せたことで、米中合作映畫の制作が話題に。復(fù)星集団はアン?リー監(jiān)督と交渉中であることを認(rèn)めており、「世界市場を目標(biāo)にした」作品になるとしている。詳細(xì)については極秘だが、映畫の構(gòu)想や內(nèi)容についてはアン?リー監(jiān)督に委ね、一切介入することはないという。

アン?リー監(jiān)督の最新作は、Studio 8にとって最初の作品となる「ビリー?リンのロングハーフタイムウォーク」。今年11月11日に全米公開が予定されている。すでにクランクアップしているが未完成のため、殘念ながら上海國際映畫祭には登場していない。（翻訳?編集/Mathilda）