2016年6月13日、南方日報(bào)によると、米カリフォルニア州で計(jì)畫されている高速鉄道建設(shè)プロジェクトに関し、同州高速鉄道局（CHSRA）はエクスプレスウエスト社と中國企業(yè)との協(xié)力打ち切りは現(xiàn)在の中國との交渉に影響しないとの考えを示した。

北部のサクラメントと南部のサンディエゴを結(jié)ぶ同鉄道は路線総延長がおよそ1280キロ。CHSRAは昨年、サンフランシスコからロサンゼルスまでの第1期の建設(shè)プランについて國內(nèi)外の企業(yè)から意見を募集した。これに対し、中國を含む36の企業(yè)やコンソーシアムが反応。CHSRAは過去數(shù)カ月にわたり、企業(yè)側(cè)と1対1の話し合いを行ってきた。現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で線路、車両、通信など主要部分に関する一括した案を提示しているのは中國だけで、関係者からは「中國企業(yè)の入札を歓迎する」との聲が上がっているという。

一方、ネバダ州ラスベガスに本部を置くエクスプレスウエスト社は昨年9月、ロサンゼルスとラスベガスを結(jié)ぶ高速鉄道建設(shè)に向けて中國鉄路公司と合弁企業(yè)を設(shè)立することで合意していたが、今月9日に合弁解消を発表。中國側(cè)が計(jì)畫に必要な承認(rèn)を取り付けるのに時(shí)間がかかっていることなどを理由として挙げた。（翻訳?編集/野谷）