2016年6月13日、現(xiàn)代快報(bào)によると、南京市鼓樓區(qū)に住む男性が、日本國(guó)籍の女性だという人物に10萬(wàn)元（約160萬(wàn)円）近くをだまし取られる事件があった。

被害に遭った汪（ワン）さんは、昨年4月にSNSで日本國(guó)籍の華人だという19歳の女性と知り合った。女性は上海市在住だといい、2人は一度も會(huì)うことなく付き合うことになった。交際が始まって1カ月ほどが過(guò)ぎたころ、女性はさまざまな理由を付けて汪さんに金を無(wú)心するようになった。

ゲームカードへのチャージに始まり、「同僚に食事をごちそうしたいが財(cái)布を忘れた」「攜帯をなくしたが、給料がまだ出ていない」などの理由でも金を要求された。「交通事故に遭った。入院しなければならない」と言われた際は、1萬(wàn)元（約16萬(wàn)円）を女性の口座に振り込んだ。

今年の春節(jié)（舊正月）のころ、女性は汪さんに「數(shù)萬(wàn)元貸してほしい」と持ちかけてきたが、貯金がなくなった王さんはさすがに貸せないと斷った。すると、女性は次第に汪さんに対して冷たい態(tài)度を取るようになった。汪さんはこの時(shí)に初めて、「だまされているのではないか」と疑ったという。

汪さんの訴えを受けて警察が捜査すると、女性だと名乗っていた人物は実は21歳の安徽省に住む中國(guó)人の男だったことが判明。男は交際相手の女から、言葉遣いや女性が好きな話題などの「アドバイス」を受けていた。男は同様の手口で複數(shù)の男性から金をだまし取っていたという。（翻訳?編集/北田）