中國?北京保利國際拍賣がこのほど開催したオークションで、1954年に畫家?傳抱石が描いた作品が2億元（約33億円）で落札された。手?jǐn)?shù)料を含めた価格は2億3000萬元（約37億円）。落札者は中國國內(nèi)から出たという。

參考消息網(wǎng)が香港商報の報道として6日付で伝えたもので、同社執(zhí)行董事の趙旭氏は「中國近現(xiàn)代書畫の2016年の最高落札額を更新した」と説明。世界的な競売會社クリスティーズの魏蔚?アジア地區(qū)総裁からは「蕓術(shù)品オークションは中國にとって発展段階にあるビジネス。見通しは明るい。新たなコレクターが次々と誕生している」との指摘が上がる。

新興市場として存在感を増す中國を大手競売會社は「重要拠點(diǎn)」ととらえており、クリスティーズは2012年にライバルのサザビーズが北京に合弁會社を設(shè)立したのに続き、13年に中國區(qū)の営業(yè)許可証を取得した。同年秋に上海で開いたオークションでは約2500萬ドル（約27億円）の成約額を記録。魏総裁は「衣食住の需要が満たされた後、人々の関心は自然と蕓術(shù)や美へと向かう。中國は富裕層が増えており、蕓術(shù)品は多くの人々にとって生活の一部になるだろう」と話している。（提供/Bridge?編集/Asada）