観光列車「天空の鏡」が運行開始―青海省

人民網(wǎng)日本語版    2016年6月14日(火) 15時40分

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青蔵鉄道西格段沿線の青海湖、烏島、チャカ塩湖など多くの観光景勝地をPRし、日々上昇し続ける青海への観光ニーズを満たすため、6月10日午前、西寧-チャカ間の観光列車が正式運行を開始した。

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青蔵鉄道西格段沿線の青海湖、烏島、チャカ塩湖など多くの観光景勝地をPRし、日々上昇し続ける青海への観光ニーズを満たすため、6月10日午前、西寧-チャカ間の観光列車が正式運行を開始した。

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「以前は自動車でチャカを訪れていたのに比べ、今回は楽なだけでなく、青海湖の渋滯を心配をしなくてすむ。列車の運行時間も合理的で、午前中に來て午後に帰ることができて非常に便利だ」と話すのは西寧から來た観光客の孫さんだ。

チャカ塩湖は青海省海西蒙古(モンゴル)族自治州の烏蘭県チャカ鎮(zhèn)にあり、國道109號線と315號線が交差する場所にあたる。シルクロードの重要拠點であり、歴史的に商人や観光客が西蔵(チベット)に入る時に必ず通る場所だ。チャカ塩湖はツァイダム盆地で有名な天然結(jié)晶の塩湖で、その大きく純粋な塩の結(jié)晶とまろやかな味は理想的な食用塩でもある。塩の結(jié)晶に含まれるミネラルで青黒く見えるところから「青塩」と呼ばれている。大まかに予測されている埋蔵量だけでも4億4000トン以上になると言われている。

「チャカ」は塩の池という意味のチベット語で青塩の海を指す。この地の空はまるで湖の一部のようで、湖も空と一體化したように見えてしまう。

チャカ塩湖は塩の生産と観光の両方で國內(nèi)外の旅行業(yè)界や青蔵高原の観光ツアーの中でも比較的有名で、クンブム?チャムパーリン寺、青海湖、孟達(dá)天池と共に「青海4大風(fēng)景」と稱されている。また中國國家観光地理雑誌では「一生にうちで必ず行くべき55カ所」の1つに選ばれている。

また観光列車は全て25G型の貯留式?jīng)A物処理裝置付きのエアコン車を採用、列車で生じた汚水や汚物、ゴミは集中処理することで、青蔵鉄道沿線の生態(tài)環(huán)境を保っている。観光列車には食堂車も設(shè)けられており、食事しながら沿線の風(fēng)景を楽しむことができる。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/JK)

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