人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2016年6月16日(木) 3時(shí)10分
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インターネットの臺(tái)頭や、より多くの若い世代の視聴者を市場(chǎng)に取り込むという課題に対し、日本ドラマ、中國(guó)ドラマ、韓國(guó)ドラマの三者のうち、どこの國(guó)のドラマが最も市場(chǎng)を意識(shí)しつつクオリティーも追求し、視聴者に認(rèn)められているだろうか?
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インターネットの臺(tái)頭や、より多くの若い世代の視聴者を市場(chǎng)に取り込むという課題に対し、日本ドラマ、中國(guó)ドラマ、韓國(guó)ドラマの三者のうち、どこの國(guó)のドラマが最も市場(chǎng)を意識(shí)しつつクオリティーも追求し、視聴者に認(rèn)められているだろうか?北京晨報(bào)が伝えた。
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數(shù)十年前、日本のテレビドラマ「東京ラブストーリー」と「燃えろアタック」が中國(guó)國(guó)內(nèi)で人気を博し、その世代全ての人々に大きな影響を與えた。時(shí)代は流れ、現(xiàn)在日本ドラマを見(jiàn)るのは格調(diào)高いドラマを求める少數(shù)派の人々となっている。
一方で韓國(guó)ドラマのファンはすでに中國(guó)の全國(guó)各地にまで広がり、特に「星から來(lái)たあなた」や「太陽(yáng)の末裔」といった作品の人気で、「韓ドラ現(xiàn)象」が再び人々を席巻している。中國(guó)ドラマはどうかといえば、都市での生活を描いたドラマと抗日戦爭(zhēng)ドラマは依然として海外進(jìn)出が難しく、歴史ドラマは韓國(guó)に進(jìn)出した作品もあるが、それはごく一部の限られたほんの一握りだ。上海で開(kāi)かれている上海テレビ祭では、上海メディアグループ(SMG)が日本、中國(guó)、韓國(guó)から関係者を招待し、各國(guó)テレビドラマの発展の現(xiàn)狀について交流を行った。
▼「太陽(yáng)の末裔」という新たな傑作ドラマを擁した韓國(guó)ドラマ
最近人気の韓國(guó)ドラマと言えば、ズバリ「太陽(yáng)の末裔」だろう。女性軍醫(yī)官と特殊部隊(duì)の兵士という「超エリート」が繰り広げるラブストーリーにメロメロになった乙女たちが少なくないようで、そのデータ通信量やトピック數(shù)はいずれも「星から來(lái)たあなた」に匹敵している。主役を演じるソン?ジュンギは一躍「國(guó)民の旦那様」となり、中國(guó)と韓國(guó)で人気が急上昇している。またヒロインを演じるソン?ヘギョも「永遠(yuǎn)のベビーフェイス」と人気が再沸騰している。
どうして韓國(guó)ドラマは中國(guó)で人気が高いのだろうか?関係者は、まず腳本がしっかりしている點(diǎn)、そして文化的なつながりが多い點(diǎn)を指摘している。合一グループの高級(jí)副総裁である朱向陽(yáng)氏は「どの國(guó)もそれぞれ得意とするジャンルがあると思う。例えばハリウッドと協(xié)力した際に感じたことだが、彼らは超能力や推理のジャンルを得意とし、日本や韓國(guó)はと言えば、ラブストーリーや若者向けのテーマに強(qiáng)い。このジャンルではかなり多くの點(diǎn)で共通項(xiàng)を見(jiàn)出すことができる」と指摘するが、共通項(xiàng)があったとしてもそれだけでアジアの作品が全世界でも受け入れられる人気ドラマとなるとは限らないのだ。
例えば「太陽(yáng)の末裔」を例にすると、同ドラマは中國(guó)の動(dòng)畫配信サイトの愛(ài)奇蕓で同時(shí)放送するため、放送しながら撮影を続ける方式を変更している。韓國(guó)のCJ E&Mテレビドラマ部門の総裁である崔真僖氏は「韓國(guó)では各テレビ局が獨(dú)占してドラマを放送する。そのため、以前は我々も放送しながら撮影を続ける方式を採(cǎi)用していた。つまり放送開(kāi)始前にまず4?5話分ほど撮影しておき、あとは放送しながら撮影を続けていく。このような方式には長(zhǎng)所もあれば短所もある。長(zhǎng)所としては放送しながらなので、視聴者の反応をみることができ、腳本や撮影でそれら視聴者の意見(jiàn)を反映させることができる。短所はスケジュールがタイトすぎるため、撮影のクオリティに影響を與える可能性がある點(diǎn)だ」と語(yǔ)った。
▼90年代の輝かしさをなかなか取り戻せない日本ドラマ
韓國(guó)ドラマの人気と比べ、現(xiàn)在日本ドラマは、少數(shù)派の人々がその格調(diào)の高さやセンスを磨くために見(jiàn)るドラマで、ゆったりとして、のどかな人々でないととても見(jiàn)る気にはなれない。これもまた中國(guó)で日本ドラマが理解されにくいという理由でもある。確かにここ數(shù)年、「半沢直樹(shù)」や「晝顔?平日午後3時(shí)の戀人たち?」、「ダメな私に戀してください」、「深夜食堂」などの日本ドラマが人気だが、それはホワイトカラーやエリートたちの間でのことで、その人気は一般的とは言い難い。
1990年代の「東京ラブストーリー」や「ロングバケーション」といったようなあらゆる世代の國(guó)民が日本ドラマを見(jiàn)るという盛り上がりを取り戻すことは難しいだろう。日本のフジテレビの常務(wù)取締役である大多亮氏も同様の悩みを訴えている?!袱长螁?wèn)題は大変悩ましい?!簴|京ラブストーリー』のようなテレビドラマは1人の男性と2人の女性による?yún)g純な三角関係を描いたドラマに過(guò)ぎない。ただ若者向けのトレンディドラマとして製作された同ドラマが最終的にはあらゆる世代の人気を集めることになった點(diǎn)は注目すべきだ。このことからラブストーリーは不変のテーマであることがわかる」と指摘し、現(xiàn)在のドラマは年齢層によって分かれており、普遍的なテレビドラマの製作を望んでも、最終的には若者または中年層をメインとした結(jié)果に終わってしまい、全世代で話題となるようなドラマにならないと語(yǔ)った。
また「東京ラブストーリー」や「最高の離婚」の腳本を手がけた腳本家の坂元裕二氏も「今の日本のテレビドラマは『東京ラブストーリー』の時(shí)代と比べ、確かにアジアで遅れをとっており、韓國(guó)ドラマには及ばない」と言い切った。
▼共同製作やリメイクドラマで市場(chǎng)を救おうとする中國(guó)ドラマ
國(guó)際的なテーマとはなんだろうか?この命題は見(jiàn)た感じ大きそうに見(jiàn)えて、実際はそんなことはない。「人間本來(lái)が表す感情の最も底辺にあるもの、それが情緒だ」と崔真僖氏は「太陽(yáng)の末裔」で自分の考えをまとめている?!敢?jiàn)かけの良さ」では韓國(guó)ドラマに及ばず、「中身の良さ」でも日本に及ばない中國(guó)ドラマの行き先はどこにあるのだろうか。リメイクドラマは試みの一つであるかもしれないが、現(xiàn)在のところリメイクドラマの名作はまだ現(xiàn)れていない。
同フォーラム開(kāi)催に先立ち、上海メディアグループは「純愛(ài)三部曲」計(jì)畫を発表し、「デート?戀とはどんなものかしら?」と「プロポーズ大作戦」、「最高の離婚」という日本ドラマ3本のリメイクドラマを製作する予定だ。大多氏自身はリメイクドラマの製作に異議があるということだが、今回の提攜を通じてより多くの試みが可能だとした。「私の経験からすると今まで製作された共同製作のドラマはどれも出來(lái)はあまり良くなかった。例えば中國(guó)と日本のテレビ局が共同製作を行う場(chǎng)合、どちらが指揮を執(zhí)るのか?主導(dǎo)権がどちらの國(guó)にあるのかが非常に曖昧なため、成功しているとは言い難い。『デート?戀とはどんなものかしら?』に関して言えば、日本の場(chǎng)合、通常、商業(yè)的な角度からテレビドラマを撮影するため、テレビ局の収益も少なくない。しかし同ドラマには海外に進(jìn)出するという戦略は全く建てられていない。今回の國(guó)際的な協(xié)力では、中國(guó)側(cè)が主導(dǎo)権を握り、日本側(cè)は各方面から援助を提供するという提攜方式が望ましい。そうすることで中國(guó)側(cè)がリメイクしたこのドラマが日本に再上陸を果たした際に日本の視聴者にも受け入れられると思う」と指摘した。
また崔真僖氏も「韓國(guó)でも現(xiàn)在までにリメイクドラマが成功した例が無(wú)い。文化的な共通點(diǎn)があることは有利に働くが、具體的なお國(guó)事情や言葉への細(xì)かな処理などがテレビドラマの出來(lái)を左右することは想像に難くない」としている。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集TG)
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