＜07年レコチャ10大ニュース?3＞ドラえもんも！“ニセディズニー” の知的所有権侵害問(wèn)題―石景山

2007年、レコードチャイナでは様々なニュースを報(bào)道してきた。1年を振り返り、特に反響の大きかった10本を「2007年10大ニュース」としてシリーズでお送りする。

【その他の寫(xiě)真】

3本目は5月に報(bào)道した“ニセディズニー”こと石景山遊楽園の知的所有権侵害問(wèn)題。ディズニーやドラえもん、キティーちゃんなどを模倣したキャラクターを使っている石景山遊楽園は、中國(guó)の知的所有権保護(hù)が不十分な現(xiàn)狀を示す事例として、多くの海外メディアが取り上げた。

石景山遊楽園は「ディズニーは遠(yuǎn)すぎる！石景山遊楽園にいらっしゃい?。　工颔悭氓隶偿冤`に、身近で體験できるディズニーランドを売りにしていた。5月3日、レコードチャイナが石景山遊楽園を電話取材したところ、広報(bào)の劉（リウ）さんは、最近日本からの取材が殺到してきて困惑していると述べた。しかも日本メディアの取材內(nèi)容はみな同じで、「ミッキーマウスとドナルドダックがいますよね？」と聞いてくるのだという。

遊楽園側(cè)はあらぬ疑いをかけられて、大変に迷惑していると強(qiáng)調(diào)した。というのも石景山遊楽園にはディズニーを模倣したキャラクターなどはいなく、いるのはグリム童話を題材にして、同園が作り上げたオリジナルキャラクターだと劉さんは斷言した。

過(guò)熱する內(nèi)外の報(bào)道を受け、5月10日、北京市版権局は北京市の石景山遊楽園に対し、是正命令を出したことが明らかとなった。同園ではディズニーキャラクターの使用を停止したという。（翻訳/KT?構(gòu)成/藤野）