オバマ大統(tǒng)領(lǐng)とダライ?ラマの面會、中國人はそこに何を見るのか―中國紙社説

Record China    2016年6月16日(木) 12時40分

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16日、環(huán)球時報は、「オバマとダライ?ラマの面會、中國人はそこに何を見るのか」と題する社説を掲載した。寫真はダライ?ラマ14世。

2016年6月16日、環(huán)球時報は、「オバマとダライ?ラマの面會、中國人はそこに何を見るのか」と題する社説を掲載した。

米國のオバマ大統(tǒng)領(lǐng)は15日、ホワイトハウスの図書室でダライ?ラマ14世と面會した。オバマ大統(tǒng)領(lǐng)が任期中の8年間にダライ?ラマ14世と會うのはこれが4回目。雙方は、チベット仏教や人権の保護について話し合った。面會に先立ち、中國外交部は「13億の中國人民が反対することをするな」と反発していた。

社説は、「歐州諸國のトップに比べて、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は頻繁(2年に1度)にダライ?ラマと會っており、中國側(cè)の抗議は基本的に無視している」と指摘?!改膝伐屎栴}や貿(mào)易摩擦などの問題に比べればその影響力は比較的小さく、國のトップがダライ?ラマに會うとすぐに中國との関係に危機が生じる歐州の國々とは異なる」としている。一方で、「これは中國が寛容なのではなく、米中のほかの衝突ではその多くで米國の利益が予想されるからだ」としている。

また、今回の面會は「中國人の両者に対する政治力への疑問を強めることになる」と指摘。「オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は何かに付けて『中國の平和的臺頭を歓迎する』と述べているものの、その行動によって彼の誠意は大きく割り引かれている。むしろ、ダライ?ラマが中國を混亂に陥れるのを助けようとしているように見え、ホワイトハウスが中國の人権問題に関心を寄せる時は特に偽善的だ」と批判している。

さらに、「米國は話題づくりがうまいが、同時にこの問題で実質(zhì)的な主導(dǎo)権は終始中國が握っていることがわかる。それは、中國がチベットの主権を全面的にコントロールしていることだ」とし、「チベットの経済が絶えず発展し、社會が安定を続けるなら、米國の大統(tǒng)領(lǐng)がダライ?ラマに會うことは一種の自己満足のショーにすぎない。最も有力な反撃は、チベットをしっかりと管理し発展させることだ」としている。(翻訳?編集/北田

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