中國、南シナ海の永興島に民間路線を8月にも就航=北京から直行便で4時間―米メディア

Record China    2016年6月18日(土) 6時10分

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16日、中國は南シナ海のパラセル諸島で実効支配するウッディー島へ民間機(jī)の航空路線を8月にも就航させる。寫真はウッディー島。

2016年6月16日、中國は南シナ海のパラセル(西沙)諸島で実効支配するウッディー島(永興島)へ民間機(jī)の航空路線を8月にも就航させる。米ボイス?オブ?アメリカが伝えた。

中國は南シナ海の島しょを管轄する自治體、海南省三沙市を2012年に設(shè)立。最大の島である永興島に市政府を置いている。同島へは現(xiàn)在、同省文昌市から船で13時間を要するが、民間の航空路線が就航すれば、北京から直行便で4時間ほどになる。

三沙永興空港は中國が南シナ海に建設(shè)した最初の空港で、軍民両用の空港として運(yùn)用されている。建設(shè)は1990年に始まり、翌年に1000メートルの滑走路が完成。14年には3000メートルにまで拡張され、エアバスA320やボーイング737などの旅客機(jī)の発著も可能になった。(翻訳?編集/柳川)

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