2016年6月15日、中國(guó)のブログによると、ジンバブエのロバート?ムガベ大統(tǒng)領(lǐng)は、中國(guó)人男性について「何年も続くプロジェクトに従事するのに、妻を同伴していない。獨(dú)身か既婚者か誰(shuí)にもわからない?，F(xiàn)地の女性と性的関係を持つ人も多い。こうした狀況は看過(guò)できない」と語(yǔ)った。

この記事を書いたブロガーは「一國(guó)の政治指導(dǎo)者が中國(guó)人男性を名指しし、現(xiàn)地女性との性的関係を懸念する発言をしたのは恐らく初めてのケースだ」とした上で、「ただ中國(guó)人男性がアフリカ女性と性交渉し、結(jié)婚するだけならば、特に問(wèn)題視すべきことでもないように思われるが、ここまで警戒感を招く背景には5つの要因がある」と指摘した。

1．獨(dú)身の中國(guó)人男性が多すぎ、現(xiàn)地に住む人々の男女比バランスが崩れてしまうこと。

2．中國(guó)人男性とアフリカ人女性の性交渉により、多くの混血児が生まれることになり、現(xiàn)地部族の存続にも影響を與える可能性がある。

3．アフリカ諸國(guó)の今後の人口に影響が生じる可能性があり、経済的にも看過(guò)できない。

4．中國(guó)人男性のほうが経済的に豊かであり、その結(jié)果、アフリカ男性が女性と結(jié)婚する際の費(fèi)用が高くなる。

5．中國(guó)人男性の多くは仕事が終わると1人で帰國(guó)してしまい、殘された妻子が貧困に陥ることになるなど、新たな貧困要因が生まれ、社會(huì)不安の原因になり得る。

記事では「現(xiàn)地の中國(guó)人男性に強(qiáng)い警戒を示す國(guó)は、今のところはジンバブエだけだ。だが、多數(shù)の中國(guó)人男性がアフリカ諸國(guó)に存在していることから、今後こうした警戒感が連鎖反応を起こし、アフリカ全土に拡大する可能性も否定できない」としている。（翻訳?編集/岡田）