溫家寶首相が豚肉価格、農(nóng)民政策など民生重視をアピール―中國

2007年12月29日?30日、溫家寶（ウェン?チアバオ）首相は陝西省西安市を訪問、西安航空機工業(yè)集団有限責任公司の工場や農(nóng)村を視察した。道中、溫首相は質(zhì)問に答え、毎日朝起きると考えるのは物価、住宅、教育、醫(yī)療などの民生問題だと話した。中國新聞社が伝えた。

【その他の寫真】

民生問題の中でも特に溫首相が注目している問題は二つある。第一に豚肉価格の高騰問題。今年5月には母豚の養(yǎng)豚に50元（約750円）の補助を出すなどの対策を打ち出したが、なお豚肉価格は高止まりしている。そこで25億元（約38億円）を支出して、母豚の養(yǎng)豚に100元（約1500円）の補助を出すなどさらに対策を追加、今後4?5か月以內(nèi)に価格の低下が見込まれるという。

第二に農(nóng)民優(yōu)遇政策の実施狀況だという。農(nóng)業(yè)稅の撤廃や學費免除など農(nóng)村への優(yōu)遇政策が次々と打ち出されているが、2008年には農(nóng)民対策に前年以上の予算を支出することが決定しているという。溫首相は「國の大事とは市民の問題である」と明言、民生問題を今後も重視する姿勢を示した。（翻訳?編集/KT）