2016年6月16日、捜狐體育によると、韓國(guó)競(jìng)泳男子のパク?テファン（樸泰桓）は同日、正式に國(guó)際スポーツ仲裁裁判所（CAS）に訴えを起こした。

パクは昨年3月のドーピング検査で陽(yáng)性反応が出たことで、國(guó)際水泳連盟から今年3月2日までの出場(chǎng)停止処分を科された。処分はすでに解けているが、大韓體育會(huì)の規(guī)定に「國(guó)際水泳連盟からの出場(chǎng)停止処分が解けてから3年以內(nèi)は韓國(guó)代表として試合に出場(chǎng)できない」という條項(xiàng)があることから落選していた。

パク側(cè)は4月26日にCASに仲裁申請(qǐng)をしたが、大韓體育會(huì)が関連規(guī)定を改正する可能性を考慮して保留していた。しかし、大韓體育會(huì)はこのほど討議の結(jié)果を発表し、これまでの判斷通り、パクのリオデジャネイロ五輪出場(chǎng)は認(rèn)めないという立場(chǎng)を示した。これを受け、パクの所屬チームの代表を務(wù)めるパクの父親は、16日夜の記者會(huì)見(jiàn)で涙ながらに「不公平な待遇である」と主張し、保留していたCASへの仲裁申請(qǐng)を正式に行ったことを明かした。

リオデジャネイロ五輪の選手登録期限は7月16日までで、CASの裁定はそれまでに下されるとみられる。ただし、CASの裁定には法的な強(qiáng)制力はないため、パクのリオデジャネイロ五輪は依然として厳しいという見(jiàn)方が有力だ。（翻訳?編集/北田）