韓國バスケ界に激震!期待の帰化申請選手は「韓國系」ではなかった=文書偽造が発覚―中國メディア

Record China    2016年6月18日(土) 7時50分

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17日、騰訊體育によると、韓國女子プロバスケットボールリーグでプレーし、帰化申請を行っていたチェルシー?リー選手について、証明書の偽造が発覚した。資料寫真。

2016年6月17日、騰訊體育によると、韓國女子プロバスケットボールリーグ(WKBL)でプレーし、帰化申請を行っていたチェルシー?リー選手について、証明書の偽造が発覚した。

ソウル中央地方検察庁は15日、KEBハナ銀行でプレーするチェルシー?リーがWKBLと法務部に提出した3點の資料のうち、米フロリダ州が発行したとされる本人の出生証明と、米國務省が発行したとされる父親の出生証明の2點が偽造されたものだったとし、チェルシー?リーは韓國系ではない可能性が高いとの判斷を下した。

「祖母が韓國人である」との説明でKEBハナ銀行と契約したチェルシー?リーは、昨シーズン「両親か祖父母が韓國籍であれば韓國人選手と同じ扱いになる」というリーグの規(guī)定により、外國人としてではなく韓國人選手と同條件でプレーしていた。チームはチェルシー?リーの活躍により2位に輝き、本人は6つのタイトルを獲得していた。

しかし、検察が駐韓米國大使館に確認したところ、上記の証明書の偽造が発覚したほか、チェルシー?リーが父親だと主張していた人物は、実際には存在しないとみられることがわかったという。また、韓國人の祖母とされる女性は存在こそしたものの、すでに死亡しており、本人とは一切関係のない人物だとみられるという。

所屬するKEBハナ銀行はこの件への関與を否定した上で、チェルシー?リーに対して法的責任を追及する構えを見せている。またWKBLはKEBハナ銀行の説明を聞いてから処分について検討する會議を招集するという。(翻訳?編集/北田

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