2016年7月6日、中國(guó)のインターネット上にこのほど、日本旅行の際に感じたことをつづった中國(guó)人男性による旅行記が掲載された。

日本旅行へ行く前の日本に対する理解は、歴史書(shū)と幼いころから見(jiàn)てきたアニメのみだったというこの男性。昨年、臺(tái)灣旅行に行った際に、臺(tái)灣は獨(dú)自の特色を出しつつも多くの點(diǎn)を日本から學(xué)んでいるのを見(jiàn)て、日本に対する関心が強(qiáng)くなり、真実の日本を體験してみたいと思うようになったという。

12日間の日本滯在で作者が気付いたことは「細(xì)やかさが変態(tài)的ともいえるほどの國(guó)」ということだったという。作者は具體的に8つの點(diǎn)を挙げている。

1點(diǎn)目は「電車やバスの時(shí)刻表が明確で、天気などの突発的狀況がない限り決して遅れないこと」だ。中國(guó)では高速鉄道を除き遅れが普通のことであるため驚いたのだろう。2點(diǎn)目は「公共の交通機(jī)関の中では電話をする人も大聲で話す人もいないこと」、3點(diǎn)目は「駅職員が改札の際にお辭儀をし、両手で切符を返すこと」だ。これらも中國(guó)ではあり得ないことのようだ。

4點(diǎn)目は「バス停でバスの乗降側(cè)が低くなってお年寄りが乗降しやすくなっていること」、5點(diǎn)目は「地下鉄車內(nèi)に高さの異なるつり革があること」。こうした気遣いは日本ならではと言えるだろう。

6點(diǎn)目は「道路にごみが落ちておらず、ごみ箱もなく、都市部だけではなく農(nóng)村部でもきれいなこと」、7點(diǎn)目は「地下鉄の車両には冷房の強(qiáng)弱が異なる車両があること」、8點(diǎn)目は「ラーメン店には各座席に荷物を置く籠が用意されていること」を挙げた。

男性は結(jié)論として、「世界には1種類の人間しかいないわけではなく、1種類の生き方しかないわけでもない。見(jiàn)識(shí)を広めることで、見(jiàn)方が広くなり心も大きくなる」と、日本旅行の意義について語(yǔ)った。（翻訳?編集/山中）