2016年6月20日、中國湖北省武漢市の路線バス車內(nèi)で高齢の男性客が成人向けDVDを見ていたとの報(bào)道に、中國のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

楚天都市報(bào)によると、この男性が目撃されたのは18日午後2時(shí)ごろ。男性は座席に座るとすぐに攜帯用プレーヤーを使って畫像を見始め、その音で目が覚めた隣の女性客は席を移動(dòng)した。乗り合わせていた客の1人は「當(dāng)時(shí)、車內(nèi)には大勢の人がいて最初はみんな気にも留めなかった」と説明し、「そのうち音量がだんだん大きくなり…何人かは男性の行為に気付いたが直視もできないし、注意する人もいなかった」などとコメント。男性は約20分間DVDを見続け、その後何事もなかったかのようにバスを降りたという。

地元警察は「公共の場でのわいせつ畫像放映は違法行為に當(dāng)たる」と調(diào)査に乗り出したことを明らかにしており、ある弁護(hù)士は「治安管理処罰法」に基づいて処分を受ける可能性があると指摘する。

この報(bào)道にネットユーザーの間からは「これってセクハラ」「気持ち悪い」「どうして誰も止めなかったのだろう。運(yùn)転手が率先して注意すべきだった」「何か悩みでも？普通こっそり見るもんだろ」などの聲が上がっているが、中には「こういうDVDを見る権利だってあるだろ」という書き込みも。しかし、これには「もし橫に座っていたのが自分の家族だったらどんな気持ちだ？それでも『権利』を主張できるか？これは個(gè)人の素養(yǎng)と道徳的な問題」との反論意見が寄せられている。（翻訳?編集/野谷）