韓國の若者に急増、スマートフォン使いすぎで椎間板ヘルニアに―韓國メディア

Record China    2016年6月22日(水) 3時0分

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20日、スマートフォンを使っていることが原因で首や肩を痛め、その結(jié)果、頸椎(けいつい)に椎間板ヘルニアを発癥する若者が韓國で急増している。資料寫真。

2016年6月20日、スマートフォンを使っていることが原因で首や肩を痛め、その結(jié)果、頸椎(けいつい)に椎間板ヘルニアを発癥する若者が韓國で急増している。中國新聞社が伝えた。

韓國メディアによると、椎間板ヘルニアを発癥するのはスマートフォンやパソコンを使う際の姿勢が適切でないためだとされ、韓國國民健康保険公団が19日に発表したところによると、2010?15年に頸椎の椎間板ヘルニアによる治療費が10?20歳代の若い層を中心に大幅に増えている。

韓國一山醫(yī)院の神経外科醫(yī)は、「頸椎の椎間板ヘルニアは攜帯端末やタブレットPCなどを使う際の姿勢が悪いことで首に負(fù)擔(dān)がかかって引き起こされている」とし、若い世代に多いのは、頸部(けいぶ)の筋肉が未発達(dá)なことに加え、スポーツや仕事でも頸部の筋肉を痛めやすいためだと指摘している。

頸部椎間板ヘルニアの患者數(shù)は、10年には70萬人だったが、15年には87萬人に増えている。筋肉の少ない女性の割合が高く、55.9%に上る。若い人が多い一方で、10萬人當(dāng)たりで見ると、50歳余りの患者が533人で最も多くなっている。

記事は、普段から姿勢をよくし、下を向きすぎないようにし、デスクではパソコンの畫面を目の高さに合わせるようにすることと、定期的に首や肩を休めることも重要だと伝えている。(翻訳?編集/岡田)

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