「民」に追いつけ！「官」職員23人を米留學(xué)へ、「行政修士」資格取得を目的に―海南省

2007年12月29日、海南省のニュースサイト「海南新聞網(wǎng)」は同省政府が進(jìn)めている職員の大規(guī)模米國(guó)留學(xué)について報(bào)じた。

【その他の寫真】

海南省は中國(guó)最大の経済特區(qū)であり、1988年の特區(qū)制定以來(lái)めざましい経済発展を遂げてきたが、その反面「官」である行政部門には依然として保守的で舊態(tài)然とした姿勢(shì)が見(jiàn)られ、これが経済発展の障害になっているとされてきた。

2006年、海南省委書記に衛(wèi)留成（ウェイ?リュウチョン）氏が就任して以來(lái)、胡錦濤（フー?ジンタオ）國(guó)家主席や溫家寶（ウエン?ジアバオ）首相らはたびたび海南省の経済開発推進(jìn)強(qiáng)化を求めており、これを遂行するにあたり職員全員の思想転換が必要だとの認(rèn)識(shí)で省幹部クラスは一致。今回の大規(guī)模留學(xué)となった。

各職場(chǎng)からの推薦と試験、TOEFL試験、面接などを経て選ばれた23人の職員は、1週間後に1年半の予定でMPA（行政修士）取得を目指し、米國(guó)のユタ大學(xué)に向けて出発する予定。（翻訳?編集/本郷智子）